69歳の祖母でも死亡時免除あり、健康状態告知のみでOKなニッセイ学資保険

日本生命保険相互会社のニッセイ学資保険は、場合によっては祖父母による加入も考えられる積み立て学資保険。

返戻率も110%を超えてくる場合があるので、祖父母の加入を検討されている方は一度見てみた方がいい保険といえるかもしれません。

返戻率だけでなく、ニッセイ学資保険は契約に値するのかどうか、利点や注意事項についてまとめました。

ニッセイ学資保険のモデルケース

契約者 30歳女性
支払い期間 5年
(0歳~5歳まで)
受け取り開始時期 18歳
受け取り総額 300万円
(第一回年金100万円+二回目以降50万円×4回)
支払い総額 2,525,400円
(月払い42,090円)
返戻率 118.8%(年払いなら119.5%)

ニッセイ学資保険は他の学資保険と同様、支払期間、受け取り金額、受け取り開始時期、支払形態によって返戻率が変わってきます。

支払期間は5年、10年、17年(または18年)から選択ができます。

受け取り金額は第一回の年金金額を基準とし、残り4回はその50%ずつが割り当てられます。
その基準金額が70万円未満、70万円~100万円未満、100万円以上の3段階で保険料の割合が徐々に安くなります。

受け取り開始時期は17歳または18歳からの選択になりますが、当然17歳で受け取る方が返戻率は低いです。

支払形態も月払い、年払い、前納(一括または数か月分)から選択ができ、
回数が少ない方が保険料が割り引かれることになります。

上記モデルケースは30歳女性で最も返戻率が高くなるように設定したもの。
ただし月額42,090円と、そこそこ余裕のある家庭でしか現実味をおびない数値となっています。

月額10,000円程度、18年払いに変更した場合

そこで月額を無理のない10,000円程度、支払も受け取りギリギリの18歳までに変更した場合を見てみます。

契約者 30歳女性
支払い期間 18年
(0歳~18歳まで)
受け取り開始時期 18歳
受け取り総額 225万円
(第一回年金75万円+二回目以降37.5万円×4回)
支払い総額 2,084,832円
(月払い9,652円)
返戻率 107.9%

これだとグッと返戻率も下がり、107.9%となってしまいました。
一般的な学資保険の中でも際立って高いとは言えない率ですね。

69歳祖母が加入した場合

契約者 69歳女性
支払い期間 5年
(0歳~5歳まで)
受け取り開始時期 18歳
受け取り総額 300万円
(第一回年金100万円+二回目以降50万円×4回)
支払い総額 2,595,000円
(月払い43,250円)
返戻率 115.6%

ニッセイ学資保険は5年払いであれば、男女ともに69歳まで契約が可能です。
そこで69歳女性で最初の30歳女性のプランと比較してみると、若干返戻率は落ちるものの、115.6%という、なかなか高い数値を叩き出しました。

ただし、やっぱり月払い43,250円が負担にならない方に限定されるのがネックですね。
高齢者の場合、月払い30,000円強からのプランしか用意されていませんでした。

ニッセイ学資保険のいいところ

配当あり

ニッセイ学資保険はこれだけ高い返戻率でありながら、「配当あり」の商品です。

学資保険は支払うお金と受け取るお金が契約時に決まってしまう性質上、世の中の経済状況によってインフレが起きてしまうと大損するという可能性を秘めています。

その不安の穴を埋めてくれるのが「配当」。

インフレが起きる際、普通に考えて会社に流通するお金の量も増えるはずなので、余剰分として配当が出ることはリスク回避に繋がると言われています。

しかも5年ごとなどではなく毎年の配当です。

※もちろん経済状況や会社の運営状況によって配当はでないこともあります。

高齢者でも死亡時免除がある

この保険のすごいところは、死亡免除に年齢制限を設けている記載がなかったところ。
もしかしたら僕が見逃しただけかもしれませんが、ただ、本当なら凄いです。

なぜなら、69歳という、予定死亡率が高めの人でもそのまま加入できてしまうということだから。

ただし、支払期間が5年しか選べないので必然的に保険料は高くなってしまいます。

また、あらかじめ契約者が死亡することを前提に加入するわけではありませんよね。
そう思ったら、死亡免除がなくとも利率のよい保険が存在するので、そちらにするという手もありますね。

ニッセイ学資保険のイマイチなところ

障がい時の免除がない

死亡時の免除はあるものの、契約者が重度な障がいになった際の免除はありません。
他の学資保険では「死亡または重度な障がい状態となった時には免除」というものが多いので、これはちょっとどうなんだろうと考えさせられますね。

契約解除後の復活がない

学資保険の支払いが困難になった際には、速やかに担当者に相談すべきです。
それによって払済にするとか、減額するとか、貸付をしてもらうなどの措置を取ってもらえます。

ニッセイ学資保険は支払いができなくなった際の自動貸付がありません。
その為、申し出ない限りは”未払い”という状態が続くことになります。

この状態が翌々月末まで続いてしまうと、契約が解除となります。

他の学資保険では契約解除になった場合でも契約を復活させることが可能なものが多いなか、ニッセイ学資保険は解除になった契約は復活させられません。

なるべく無理のない支払いとなるよう設計が必要と言えますね。

もしまだ信頼できるFPに出会えていないのならおすすめしたいサイト

「子供の将来のための積み立て」と言っても、学資保険だけではなくいろいろな種類のものがあります。

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