大学入学費用として学資保険を貯めておく必要性はあるのか?

学資保険を検討する明確な理由の1つに、大学の入学費用に充てるというものがあります。

大学の入学費用は高額なので、貯めてあった学資保険があるのとないのとでは、入学時の負担が全然違ってくるでしょう。

ただし、最近では大学が不要なんじゃないかという声も上がっています。
はたしてこのご時世、こどもに大学を卒業させる必要はあるのでしょうか?

少子高齢化による定員割れ

現在、日本は急速な少子高齢化が進んでいる渦中にあります。
出生率は依然減少を続けており(2015年は少しだけ回復しましたが)、年を追うごとに「同級生」の人数が減っていくことを意味しています。

大学というのは学問を研究する施設ではありますが、同時に営利も目的としていることは否めません。
大学側に利益が出なければ教授へ支払う研究費などを捻出できず、運営を維持していけないからです。

極端な話、大学の定員が100人だったところに、その年度の希望受験者が10人しかいなかった場合、どうなるでしょうか。

受験者が多い時代には「ふるい」にかけて精鋭を残すというようなことができたかもしれませんが、そもそも定員割れしそうな時には資金源である受験者を手放すような真似はしないのではないかと思います。

そうなった場合、大学は今以上に「誰でも入学できる」という場所になり、大卒というステータスが弱くなるのは目に見えています。

採用側が柔軟になる

なぜ大学に通うのか?というとその後の就職を有利にしたいというのが多くの人の意見だと思います。

でも、本来大学は「就職を有利にするために通う場所」ではなく、研究したいテーマがあり、その造詣を深める為にある専門の機関であるのではないでしょうか。

この辺りの認識がズレていると「大学に行ったから就職できる」と思い込んでしまいがちです。

企業の採用側からすれば、「大学に行ったかどうか」だけではその人のヒューマンスキルを量ることができません。
そこで何を学んできて、その学んだ内容から如何に企業へ貢献できるのか?が重要になってきます。

今ではまだまだ企業側にも古い考えの人が残っていますので、大学に行ったかどうかで足きりをされてしまう企業も多いでしょう。
ただし、採用側もどんどん若い人が担当し、柔軟な意見を取り込んでいけるようになれば、大卒であるというステータスではなく人間性での採用がもっと進んでいくと思われます。

大学を卒業する必要はない?

以上のことから、今の子供たち世代が無理に大学を卒業をする必要はないのかもしれません。

ただ、あくまで現状から見た予想であって、将来どうなるかはわかりません。
また、子供がもし大学に行きたいと言った時にお金があるかないかを考えたら、やっぱりあった方がいいに決まっています。

大学に限らず、たとえば将来の日本に希望が持てないという理由で留学したいとなったら・・・?英会話を学ばせたり、現地の滞在費用を考えてもまとまったお金は必要になってきます。

そう考えても、お金を貯めておくに越したことはないことがわかります。

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