終身保険、定期保険、養老保険のまとめ。学資保険との違い。

学資保険について調べる前に、生命保険といわれるものについて知っておかなければと思い、調べました。

生命保険には大きく3つの種類があり、それぞれ「終身保険」「定期保険」「養老保険」と呼ばれています。

終身保険とは

終身保険はその名の通り、「死ぬまで一生保証される」保険のこと。
多くは支払う保険料が65歳満了などの期間で区切られています。
※一生涯払うタイプのものもあり。

支払い期間中に亡くなった場合にはもちろん遺族に死亡保険金が支払われますし、
支払期間が満了しても一生涯保険は適用され、亡くなったタイミングで遺族に死亡保険金が支払われます。

支払いの満了如何に関わらず、解約をしてしまえば保証はそこまでとなり、保険金が支払われることはなくなります。
その代わり、解約返戻金を受け取る事ができるので、万が一の保証とある程度の貯蓄を兼ね備える事ができるのが終身保険と言えそうです。

ただし、解約返戻金はたいてい元本を割ります。
つまり支払った分よりも返ってくるお金の方が少なくなるということ。

これは契約期間中は目に見えない「保証」という商品を買っていたのだから当然と言えば当然なのですが、
貯蓄をメインで考えると、どこか損したような気になってしまうから不思議です。

そこで低解約返戻金型という終身保険に加入する方法があります。
これは支払い満了に伴い、以降の解約返戻金が支払った金額よりも多くなる保険なので、
死亡してしまった時は死亡保険金が、死亡する前に解約すれば解約返戻金が受け取れる、貯蓄性に優れた保険と言えます。

定期保険とは

定期保険は加入期間が決まっている掛け捨ての死亡保険のこと。
例えばかんぽ生命の新普通定期保険なら10年の契約となり、契約期間満了の後は新たに保険に加入しなおさなければなりません。

また、加入できる年齢にも上限があり、前述のものであれば50歳までしか加入できません。

その代わり、死亡保険200万円であれば30代なら月額数百円から加盟出来るなど支払い保険料が安いのが魅力。
ただし解約返戻金がほとんどない(もしくは全くない)ので、貯蓄には向かない保険と言えます。

養老保険とは

養老保険は、契約満了時に満期保険金として設定した金額を受け取る事ができる死亡保険です。
契約満了前に亡くなった場合は遺族が死亡保険金を受け取る事ができます。
終身ではないので契約満了後の死亡保険は適用されません。

また契約満了前の解約時には解約返戻金が受け取れますが、当然支払った金額よりは低い金額になってしまいます。
そして契約満了時に受け取る満期保険金も支払い総額よりは低くなります。

いつまでにいくら貯めたいという貯蓄と死亡保険をセットにした商品という位置づけ。
確実に必要な金額を貯めながら、同時にその期間の掛け捨て型死亡保険を買っているような感じです。

学資保険との違い

そもそも学資保険は貯蓄をメインに考えられる保険ですから、万が一の時の為にある死亡保険とは考え方が違います。
ただし、学資保険も契約期間中に契約者が死亡した場合には残りの期間の支払いが免除されて、満期時には当初受け取れる予定だった金額が受け取れることから、養老保険や低解約返戻金型終身保険と似ているとも言えます。

違う点は、契約者の死亡時に死亡保険金が受け取れるのか、契約者が死亡しても満期時にお祝い金が受け取れるのかという部分と、返戻金率(利率みたいなもの)。

死亡保険は契約者がなくなったタイミングで契約は終了となり、以降の支払いは不要。即座に死亡保険金が支払われます。
学資保険は契約者が亡くなったとしても、あくまで受け取れるのは契約満了となるはずだった時(多くは18歳など)です。

また、学資保険はだいたいが110%程度の返戻金率の商品となっています。
つまり、支払総額が100万円だった場合、満期には110万円貰えるということ。

それにくらべて養老保険なら100万円を受け取る為に103万円支払う、などのように戻ってくるお金の率が悪いんです。

低解約返戻金型終身保険の場合は、満期時に解約せずにいれば徐々に返戻率があがるという特性をもっていますが、
それでもなかなか110%を超えるのは遠いかもしれません。
また、「子供が18歳の時までに200万円欲しい」などのように期間と金額が決まっている場合には「満期後も保有する」のような悠長なことは言っていられないですね。

低解約返戻金型終身保険はその名の通り、満期前に解約してしまうと返戻金が大幅にカットされるのが特徴なのがデメリットと言えます。

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