学資保険は入院時に医療費がおりる?こどもの医療保険や損害保険の必要性について

iryouhoken
子供の為にお金を積み立てようと考えると、学資保険が候補にあがると思います。
学資保険加入の際に気になるのが「医療保険」の特約。

学資保険は生命保険の一つなので、普通、学資保険そのものに医療保険はついていません
その為、学資保険の加入を検討すると決まって「医療保険の特約をつけないか」という誘惑があります。

たしかに子供がケガをしたり病気をしたり、通院・入院の時の保証をしてもらえると思うと、「こういった特約を付けた方がいいのかな」「医療保険にも加入すべきなんじゃないか」と感じるもの。

ただ、結論から言ってしまえば、現状、子供の医療保険はほとんど必要ありません。

なぜなら、都道府県や市区町村など”自治体の医療費助成制度”が充実していて、たいていは中学校卒業までの通院・入院にかかる医療費はほとんど無料だからです。
※自身が属している自治体の助成を確認してみてください。

また、学資保険の特約として医療保険をつけてしまうと、満期時の返戻率が100%を割ってくるので、積み立て貯蓄として学資保険を使いたい場合には結果的に損してしまうような感じがします。
※実際にはその期間の万が一の事態に備えた”別の保険”に加入しているようなものなので損ではないんですが。

そういった面からも医療保険の加入は見送っている方も多いですね。

ただ、個人的に気になったのは「自分の子供のケガ・病気」だけではなく、「自分の子供が他人または物に危害を加えてしまったとき」のこと。

これは健康保険や医療費助成だけではどうにもなりません。

損害保険の検討

kenka
自分の子供が他人を傷つけてしまった場合。
当然被害を受けた方も医療費助成の対象になりますので、医療費の負担などはないでしょう。

ただ、人対人で怪我をさせているわけだから、「医療費がかからないからOK」というわけにはいきません。
賠償金などの話になってくる可能性は大いにあるわけです。

子供が誤って投げてしまった石が他の家のガラスを割ってしまったら・・・?
当然弁償をしなければなりません。

そういった万が一に備えて加入しておくべき保険は「医療保険」ではなく「損害保険」ですね。
なので生保の会社が提供している学資保険ではなく損保会社が提供する保険にありそうです。

中には積み立て型の物もあり、学資保険の代わりにこちらを選択するというのもありかもしれません。

返戻率が100%を割る(元本割れ)のは果たしてマイナスなのか

保険はとても高額な買い物なので、なるべく無駄のないように払いたいものです。
出来れば二重の加入なんて避けたいですし、安くて充実していればそれに越したことはない。

学資保険は積み立て型の生命保険です。
生命保険というのは、被保険者の加入期間中に万が一の事があった場合、残された家族に対してお金が保証されるもの。

積み立て型でない生命保険ならば、被保険者が加入期間中に何も起きなかった場合、1円も戻ってきません。
つまり掛け捨てです。

例えば自動車の保険もそう。万が一に備えて加入しておくけれど基本は事故なんて起こしませんから、掛け捨てなんですよね。
その代わりに安心を買っているというわけです。

そう思うと、学資保険の医療特約に加入したり、積み立て型の損害補償で返戻率が100%を切る商品を選んだとしても決してマイナスではないのではないかと思います。

単なる積み立て貯蓄ではなく「保険」だから。

もし銀行の定期預金に積み立てていった場合、そういった保証は受けられません。
その時に保証を別個で買うと思ったら、たとえ定期預金単体の年利が良かったとしても、全体的な返戻率は100%を切ってしまうものです。

ただ、前述の通り必要のない医療保険特約をつけるのはもったいないかもしれません。
※とはいえ、入院時に日額いくら、などの保険が適用されると、精神的に助かったりするものなので何とも言えないところですねー・・・。

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