災害特約は必要なのか?そして特約保険金はいくらぐらい貰えるものなのか。

低解約返戻金型保険の場合、災害特約をつけるかどうかで支払い保険料と受け取り保険金額の差が大きくなると思っています。

この災害特約、はたして必要なんでしょうか。
そして加入しておくことでどんな良い事があるんでしょうか。

災害特約とは

災害特約とはその名の通りで、「不慮の事故において死亡、または重度な障害が残った時」に保証されるもので、
不慮の事故(=災害時)に備えて生命保険につけられる予備の保険(=特約)ということ。

例えば、災害特約をつけずに100万円の死亡保険に加入していた場合、
病気で亡くなろうとも事故で亡くなろうとも、遺族が受け取れるのは100万円です。

もし災害特約に加盟していた場合、病気で亡くなれば遺族が受け取れるのは100万円ですが、
事故など災害で亡くなった場合にはもう100万円が追加される、といった感じ。
※保険商品によって異なるとは思いますが。

災害と認定される事故を把握しておく

災害特約に加入する前には必ず何が”不慮の事故”とみなされるのかを理解しておく必要があります。
不慮の事故にあったのに、災害と認められないケースもあるからです。

芝刈り中に指を3本落とし、障害の認定をされても”不慮の事故とはいえない”と保険が下りなかったケースもあります。
簡易生命保険の災害特約の保険金について|Yahoo!知恵袋

各保険会社の約款に、災害特約約款がありますので事前に見ておきましょう。
サルモネラ性の食中毒や、薬を服用して出たアレルギーなんかも不慮の事故とは認められないそうです。

災害特約は必要か

さて、では災害特約は加入したほうがいいのでしょうか。

そもそもなぜ不慮の事故に備えての保険が必要なのか?という事を考えると、
突然の出来事に対処できるよう、より多くの金額を貰えるようにしておく、といったところでしょうか。

急に明日ご主人が亡くなってしまったら、100万円より200万円貰えた方が助かる・・・?

そもそも生命保険の位置づけが、そういった万が一の事態に備えたもの。
なぜ不慮の事故に対してのみ高額の保険金が必要なのかは疑問です。

災害特約を付けると割高になる

僕はあくまで学資保険の代わりになる貯蓄型の生命保険という位置づけで見ているので、
災害特約を付ける事で気になるのはその解約返戻率です。

学資保険の代わりにできそうな、低解約返戻金型保険の場合、
満期まで支払いが完了すれば、それ以降いつ解約しても解約返戻金が100%を超えてくるのが魅力です。

つまり保険料として総額100万円支払ったとして、満期後に解約すれば103万円とかになって戻ってくるというもの。
しかも解約するまでの間は生命保険として成り立つわけですから、もしもの事があっても安心。
これなら学資保険に入るよりも満期の返戻率は低いものの、死亡保険までカバーして貰ってるわけですからお得な気がしますよね。

でも災害特約をつけるとどうでしょう。
各会社の各商品にもよると思いますが、支払う月々保険料が上がることから、
もしかすると元本割れ(支払った額より戻ってくる額の方が少ない)という事にもなり兼ねません。

当然加入期間の生命保険(命の保証)なわけですから、損しているとは言えません。
でも学資保険の代わりに貯蓄としてつける保険と考えると、元本割れするのはどうも釈然としないですね。

ということで、個人的には「学資保険の代わりに生命保険での積み立てを考えているのなら、必要ない」と判断しました。

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